開催概要-

恵庭エンデューロ実行委員会

ENIWA ENDURO
モーターサイクルによるクロスカントリー競技
恵庭エンデューロ大会

ENDURO(エンデューロ)競技とは

エンデューロ競技とは、モーターサイクルによるクロスカントリー競技です。競技の発祥は古く1913年にまで遡ります。現在では、欧米のアマチュア選手を中心に広く普及し、年齢、性別を問わず、老若男女が楽しんでいるモータースポーツです。参加する選手だけではなく、応援やサポートをする方たちも、「共に楽しむ」というスタイルが確立しています。種目は違いますが、クロスカントリースキーやオリエンテーリングのように、広い田野、山野を主な舞台とした競技です。しかしながら日本における認知度はあまりにも低く、同じオートバイ競技のモトクロスと混同されてしまうのが現状です。モトクロスは競技専用車輌で閉鎖されたコースを短時間走行し、その速さを競うものとすれば、エンデューロは一般道(舗装路・林道など)を長い距離走行する競技であると分類できます(厳密には、より細かいルールが制定されています)。また、使用する車輌もFIM(国際モーターサイクル連盟)の競技規則により、開催国の交通法規、運行基準に沿った公道走行可能な車輌と決められており不要な改造等は一切認められず、参加することすら出来ません。即ち環境に適した車両を使用する事により、自然環境にも配慮して、全ての参加ライダーはオートバイの操縦技術は勿論、整備・走行中の様々な気象状況や路面状況のトラブルに対応する能力、厳密なタイムスケジュールの管理に至るまでスポーツマンとしての総合力を競う事がエンデューロ競技であるといえるのです。

*恵庭エンデューロ大会開催の目的と今後の展望

恵庭エンデューロは、諸事情により98年度より休止していましたが、ご周知のように一昨年度10年振りに大会を開催しました。さほどの告知、準備期間不足にも拘らず、道内外各地より約150名の参加がありました。昨年度に続き今年度は道内外から更に多くの参加者が見込まれます。恵庭市は近隣に苫小牧港、新千歳国際空港という交通の要所を控え、札幌へのアクセス拠点としても重要なポジションにあり、あらゆるイベントの開催地としては非常に恵まれた好適地です。日本ではあまり認知されていないモーターサイクル競技ですが、「恵庭エンデューロ」を継続開催することにより、ただ単なる地方大会ではなく、全国大会、選手権大会等を経て、やがては自動車ラリーの最高峰「WRC」のような世界大会(ISDE)にまで発展する事を見据えた、競技内容、イベント内容として組み立てを目指せればと考えております。これは、交通アクセス、宿泊施設、街の規模、そして豊かな自然環境を持つ恵庭市だからこそ考え得るビジョンです。余談ではありますが、08年度、淡路島復興を記念して行われた大会では、趣旨に賛同した選手が大挙して 訪れ(参加車両約700台)一時的ではありますが島の経済を押し上げたそうです。

あらゆるスポーツと同様に、エンデューロ競技の本来の目的もまた、競技を媒介として世代を超えた豊かな人的交流と競技を通じて育まれる健全な精神の育成と考えます。

多岐多彩にあるモータースポーツの中でも、社会環境、自然環境との触れ合い、交通法規を厳守するという基本理念の下、モータースポーツ愛好家が更に成熟した社会人として成長する手助けにもなります。日本ではエンデューロ競技の国際的な大会の開催例はありませんが、今後は恵庭市をステージとした国際大会も視野に入れ海外選手の召集、更には選手、サポートの方々と恵庭市民の交流の場となることを目指し、道内外また恵庭市民にも豊かな恵庭近郊の山林の大切さを 理解して頂き、将来的には大会の収益金を積み立て市民と供に植林や不法投棄の撤去作業等、実行委員会を通じて森林の保全と環境美化に努めていきたいと考えます。

本年度開催要項

開催地 恵庭市周辺林道内(石狩森林管理所林有地周辺)
スタート会場 恵庭市民スキー場 恵庭市盤尻
日時 平成23年9月4日(日曜日)
主催 恵庭エンデューロ実行委員会
後援 恵庭市
恵庭商工会議所
協力 道内各2輪販売店及び国内2輪用品店、市内各企業
選手募集数 190名を限度とする(昨年度実績172名)
募集方法 ホームページもしくはFAXで受付
募集期間 7月20日~8月15日まで
エントリー費用 11500~16000円(クラス別)
競技コース 1週50~60km程度の林道周回コース (競技距離150~240km)
北海道の雄大な自然、地形を活かしたワイルドでテクニカルなコース設定です
競技方式 北海道方式のヘアスクランブル
競技平均速度 クラスにより30~50kmを予定
計測方式 光電管及びトランスボンダーによる計測
告知方法 市内広報誌、オートバイ関連誌、ラジオ、インターネット等

実行委員会の組織(別記)

実行委員会として以下の事を実行します

  • 森林内の不法投棄・不法侵入への監視、注意呼びかけ
  • 森林内に於ける山菜等による不明者捜索(地元消防団への情報提供及捜索協力)
  • 大会収益金を森林事業への寄付(植林、その他)
  • 不法投棄の撤去作業